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おしゃれと心を磨くママの美ぶろぐ

美容を好きになった理由

ブログを始めて、ただ自分が楽しくて、気になるものを試していたのが、誰かの役に立ったり、反応をいただけだりしてより一層たのしくなりました。いつも見てくださる方も気になってのぞきにきてくれた方も本当にありがとうございます。

 

 

 

 

わたしが美容を好きになった理由を打ち明けてみたくなりました。きっかけは実は「コンプレックス」だったんです。

 

 

 

遡ること小学生時代。

「ブス!」「デブ!」心無い男の子からの言葉。当時、わたしはめちゃくちゃ傷ついて、真に受けてしまいました。今34なのですが、今でも思い出せてしまいます。

 

 

 

 

大人になって振り返ると、まあ痩せてはいなかったかもしれないけど、標準体重だったしデブではなさそうでした。目も二重で色白、ブスと馬鹿にされる筋合いはなかったなと記憶を整理しています。

 

 

 

 

でも、言葉の釘は結構深く刺さって、どう抜いていいか自分で対処する術を持ち合わせておらず、傷をうまく消化できないまま時は流れました。

 

 

 

中学にあがると「自分は可愛くない?可愛い?」とやたら外見が気になりはじめ、劣等感に拍車をかけていきました。

 

 

 

 

そして部活と思春期特有の人間関係からストレスで激太り。

 

 

高校にあがると、MサイズがLサイズになっていました。

 

 

当時今より8〜10キロくらい体重もあったと思います。

 

 

 

 

「自分は可愛くない」

 

 

 

いつのまにか、刺さったままの釘は、自分を呪うようになり、ダイエットに励むものの失敗、またストレスで食べるという負のループを繰り返すようになりました。

 

 

 

 

 

高校を卒業すると事態は一転。

友達と街を何時間も歩いてウィンドウショッピングを楽しんだり、気になるカフェに行ってみたり、一気に自由が広がり、そして行動量と共に運動量が増えて、する〜っと痩せていきました。

 

 

少し、自信を取り戻したかに思ましたが、

それでも、コンプレックスは消えず、痩せても「可愛くない」だから「可愛くなりたい」

 

 

 

化粧を勉強して、ダイエットをして、外見がかわっても、

 

 

結局、マインドとしては

「劣っている自分」「可愛くない自分」を手放せずにいました。

こんな心境だから、引き寄せる、引き寄せるー!自分よりとてもかわいくて綺麗な女友達を…!

 

 

 

 

それ自体は別に悪いことじゃないんです。

美意識あがるし!

憧れるし!

 

 

 

ただ、自分がいつも自分のことを「かわいくない」と思っているので、その認識が深まるような交友関係なり環境なりがどんどん引き寄せていたことが問題だったんです。(当時は全く気づいておらず、自分の友達は可愛い人ばかりと自慢気でもありました)

 

 

 

 

しかし、周りと比べては、「劣っている自分」「可愛くない自分」を確認し、惨めな自己イメージを強めるとゆうスパイラル…!

 

 

 

こんな感じだったので、「可愛いね」「スタイルいいね」「美人だね」「メイクがかわいいね」そんな褒め言葉をもらったとしてもほとんど、「嘘やお世辞だろう」と思い込んで、受け取れていませんでした。

 

 

 

 

そんなわたしは、メイクや美容、ダイエットを研究して、自信を少しずつつけることができたものの、やっぱり「かわいくない自分」を手放せずにいて、これはよくないなと気づきはじめました。

 

 

 

努力しても、満たされないからです。なんか苦しいんです。

そして今までの美容の研究は、自分以外の誰かきれいでかわいい人になりたいがための努力だったとゆうことにも気づいてきました。これじゃ美を磨くことのベースが自己否定だったんです。(今自分で書いてても辛い過去だなーと思います)

 

 

 

 

 

そうじゃなくて、

もう、自分でいいじゃないか。

自分を見つめよう。

自分の良さを発見しよう。

誰かにならなくたっていい。

自分を輝かせることを頑張ってみよう。

 

 

 

そう、「自分」という素材をどう輝かせるか?に視点を動かしたときに、一気に美容が自分を満たし、勇気を与えてくれるものに変わっていったのです。

 

 

それからは

例えば、雑誌のモデルさんに憧れて、こんな体型になりたーい!こんな髪型にしよう!このアイシャドウまねっこしよう!みたいなチャレンジをいっぱいしてたのですが。

 

これをいったん、やめました。

 

 

 

 

 

まず、自分を知ろうと思いました。

 

 

 

わたしの肌は、敏感肌だけど、キメは細かくて色白。

目は大きくないけどパチっとした二重で、形はシャープで、瞳はヘーゼルナッツみたいな明るいブラウン。

鼻は筋が通っている。高め。

面長で、喋らないとおとなしそうに見られる。子どもっぽいデザインは似合わない。

 

 

 

などなど、自分ってこんな素材なんだなというのを、つぶさに見つめていきました(実際に、自分を知る方法は別途書きます)

 

 

 

 

そうすると、雑誌でかわいい!と思ったモデルさん。

顔のパーツはかなりはっきりしていて、目もとても大きい。肌も健康的な印象。

このモデルさんの髪型かわいいなと思ったけど…

 

 

 

自分を見つめることで、「果たして自分に似合うのか?」という視点がうまれました。

 

 

 

 

この髪型にして、この人になりたい!ではなく、

 

この髪型にすることで「わたし」は輝くのか??

という思考にシフトしていくことができるようになったんです。

 

 

 

 

そしてこの髪型が似合うのか?という問い。

 

 

答えはノー。

 

 

わたしが真似をしたら、髪型が顔に似合わず悪目立ちして、チグハグになっていたことでしょう

 

 

 

自分を知って「自分を輝かせる美容」をスタートさせた事が、わたし自身のターニングポイントとなり、「センスがいいね」「似合うね」などと褒められることも増えました。

 

 

 

 

あの子は素敵に着ていたけど、

わたしが似合うのはこっちのデザインだな。

 

 

このメイクかわいいー!

でもわたしがやってしまうと、やぼったくなるから、キラキラ感のあるもっと淡い色で取り入れてみよう!

 

 

 

など、自分に似合うものを見つけよう、自分の良さを輝かせようと思っているうちに、いつの間にか、自分は自分でいいんだ!と肯定できる力がどんどん高まっていきました。

 

 

 

 

そう、この自己肯定感を高められたこと。

これがわたしが美容を好きになった理由なんです。

 

コンプレックスからくる自己否定の苦しみから、自分を好きになれる明るい世界へと連れ出してくれたんですよね。

 

 

 

 

別にだれかになんてなる必要なかった

人と比べる必要もなかった

 

 

 

 

そう気づけたことも美容がくれたギフトです。

 

 

 

 

 

自分に与えられた良さを自分が自分で認め、

そして輝かせる努力をしていると、なんかうれしい気持ちになる。

 

 

わたしを愛してくれて、ありがとうと自分に言いたくなるような不思議な気持ちになる。

 

 

 

 

外面の努力は、内面にも影響し、

自分らしくあっていいんだー♩

自分にも素敵なところあったんだー♩

そう思えるようになっていったので、

その目で周りを見るようになりました。

そうすると見えるんです。

 

 

周りの人たちの

良さが。美しさが。かわいさ、魅力も。

 

 

 

だから、自然と褒め言葉が口をついて出てしまう。

「きれいですね」と言わずにはいられないようなそんな気分。

 

 

 

すごく心を外向きに、明るくしてくれるもの美容の力であると思います。

 

 

 

 

外面だけでなく、心まで輝かせる力をもった美容をもっと追求したいし、探求したいなーとそんな気持ちでいます。

 

 

 

今回は美容を好きになった理由を綴ってみました。

 

いいものはシェアしてみんなでどんどん自分らしい美を体現できたらなー!そんな願いがブログを書く原動力にもなっています^^

 

 

 

 

長くなってしまいましたが

今回もお読みくださりありがとうございました❤︎